コロナ禍経営レポート(長沼)

f:id:idobataodin:20200728214936j:plain

お疲れ様です。

長沼です。

コロナ禍におけるリアルな経営状況レポートです。

今回は主に、「本当に日本の会社やお店がやばくなる時期」についてです。

去る3月下旬、コロナ禍をうけ、「コロナ特別融資」というものがもうけられました。5月、6月と随分ニュースでも取り上げられましたので、ご存じでいらっしゃる方も多いと思います。この融資は非常に優遇された融資制度で、ざっくりお伝えすると、7年~10年間ほどの期間で借入をすることができ、1年~3年、支払い開始の期間を猶予してもらえる内容です。金額は固定費の6か月分というのが一つの目安で、それぞれの融資で上限金額が決まっています。10年で借りて、3年の猶予をもらい、残り7年で借りたお金を返済する。例えばこういうことです。

とはいえ、自分も含め、ほとんどの経営者は、「1年の猶予(据置といいます)」で、支払いが始まる契約をしています。期間を延ばすと、実質「金利分の支払い」が増えますし、据置期間を延ばすと、返済期間が短くなってしまうため、「月々の支払い額」が増えてしまうからですね。例えば、10年借入で1年据置ですと、9年で返済。10年借入で2年据置ですと、8年で返済ということです。

つまり、本当にやばいのは、「1年後」なのです。

「1年後」、やつらはやってくるのです。

ドラゴンボール世代の皆様は思い出して下さい。

ドラゴンボールを読んだことがない方のために、少し説明します。

ある日地球にやってきたサイヤ人、"ラディッツ"を、”悟空”と”ピッコロ”(二人は地球最強)の2人がかりでなんとかやっつけるのですが、「1年後」に”ベジータ”と”ナッパ”っていう俺よりめちゃくちゃ強いやつがくるからお前らどうせ死んじゃうぞ!!…なんて捨て台詞を吐きラディッツが朽ち果てるわけです。それは大変だということで、みんな1年後に向けて鍛え始める。

…そんな展開があるんですね。

ダメだ。

コミック17巻辺りらしいので、読んで下さい。

それが早い。

話を戻します。

何が言いたいかというと、本当にやばいのは、返済が始まる、1年後の5月、6月、早い人で4月。ここがまさに、デッドラインだということです。

とはいえ、突然やめるわけには何かといかないので、例えば居酒屋であれば、まずは12月で判断、5月と6月が返済開始の多くのお店は2月、3月辺りで多くのことを現実的に判断することになるのではないかと想像しています。そのあたりで一気に倒産や閉店が増えるということですね。

1年後、ヤムチャのようにやられてしまうのか??どうにかベジータを追い返す力をつけることができるのか??

それは1年間の取り組みにかかっているということですね。

今わからないことは、今すぐ学べばいい。並の人が一週間必要なことは一日で、一月は三日、三カ月は一週間、一年は一月。十年なら三ヶ月で。

…俺たちはヤムチャにはなりたくない!!

という具合に燃えてる今日この頃です。

とはいえ、理屈ではわかっていても、心と身体がついてこない人たちがこれから増えてくると思います。何か困っている方はいつでもご連絡下さいね。なんとなくLINEしたり、電話で話したりしましょう♪

■追伸

お中元、夏ギフトシーズンで「平田牧場ギフト」の売上が好調です。ヤフーショッピング内最安値を自負しております。他より高い時はお知らせください!!

また、皆様のおかげで、Yahoo!にも優遇してもらえて、楽天からも出店ハードルの下がるオファーをいただき、お盆明けより楽天市場での出店も決まっております。

店舗名も、「プレミアムギフト商店」へと変更して運営してまいりますので、よろしければご利用下さい。

●プレミアムギフト商店(平田牧場ギフトページ)

https://store.shopping.yahoo.co.jp/trim0920/aa25d01bca8.html