高木です。
数箇月ぶりに、中学柔道の投稿です。
夏の大会(3年生は最後の大会)は中学校でクラスターが発生して、県大会の直前に出場辞退となり、秋の新人戦は10月から予選が始まる予定でしたが、開催可否の決定時期が早く、第5波の真っ最中に決めたので、中止となりました。
選手のモチベーションを保つのが難しいので、強豪校への出稽古や、参加チーム数が限られている小さな大会へ出場するようにしています。
「今まで勝てたから、今年も大丈夫だろう。」こうなってしまうのを避けるために、できるだけ今の内に悔しい思いをしたり、全国や県内での自分の立ち位置を把握する機会を少しでも多く作るようにしています。
中学校も色々と予定が変わったり、活動にも制約が設けられたりで、最近は放課後に合唱祭へ向けての練習→部活は「35分だけ」なんていう日もあります。
その時は割り切って、柔道の稽古はせずに、35分間のトレーニングメニューで、徹底的に追い込むようにしています。
自分が携わっているのは公立の中学校なので、どうしても、色々と制約が出てきます。
柔道を最優先に取り組んでいる強豪私立に勝つためには、色々と工夫が必要です。
こういう時に、大学時代の4年間を、あの田んぼのようなグラウンドで過ごした経験がいきていると思います。
最近は日没も早くなりましたので、来週は放課後に公園へ行き、車のヘッドライトを照明にして、走り込みとトレーニングをする予定です。
今回の動画は、昨日のトレーニング(60分)の、最後のクールダウンの様子です。
【動画】中学柔道トレーニング(2021.11.06)