今シーズンの報告

大変ご無沙汰しております。
文教大監督の黒澤です。

今年も残すところあとわずかになりましたね。思い返すと今年もあっという間だったなというのが正直な所です。

さて、タイトルにもある通り簡単ではありますが、今シーズンの報告をさせて頂きます。まず、結果としては以下の通りになりました。

〈7人制リーグ〉
【第1節】
vs山梨大学/山梨学院大学(合同) 48-14 ○

【第2節】
vs杏林大学 22-16 ○

必ずしも楽な戦いではありませんでしたが、何とか全勝することができました。沢山のOBの方に試合に応援に来て頂き、ありがとうございました。また、チーム関係者として、試合当日のサポートに入ってくれたOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。

今シーズンは『一人一人の価値』を特に強く感じた一年でした。今年のOdinは、前主将の館澤を中心にSNSによる勧誘に力を入れ、集まったメンバーの強みを生かし、直向きに練習に励み、沢山の情報を発信し続けました。その結果、初の試みであるクラウドファンディングもある程度の成果を挙げることができました。本当に現役のメンバーは良く頑張ってくれたと思います。

戦術面については、ヘッドコーチの長坂を中心に新入生が多い中でも、何とか戦えるレベルまで到達できるように、社会人チームとの合同練を多く取り入れました。僕よりも数段上のフットワークのあるコーチ陣には本当に頭が下がります。

選手達がヘッドコーチとバリバリ戦っている姿を観て、『僕には何ができるのか?』と考えたことが多かったように思います。結果としては、『一人一人の価値』を受けとめ、称賛したことです。もちろんただ褒めるだけではなく、納得いくまで話したことも多くありました。

未だに監督としてどうあるべきかは良く分かっていません。ただ、今のOdinの『一人一人の存在価値』はハッキリと輝いています。それだけは証明できます。
あとは、練習相手として体を貸すこと位しかできません。

まだまだ、チームは発展途上です。来シーズンも厳しい戦いが予想されます。もっともっと広い世界に進んでいくためには、OB・OGの皆様の後押しも必要です。

来年も皆様にとって、実り多き一年となるよう祈念し、今シーズンの報告とさせていただきます。

今後とも文教大学Odinをよろしくお願いいたします。

文教大学 監督 黒澤 諒